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|2026.01.09

図面では気づきにくい暮らしの盲点

図面では気づきにくい暮らしの盲点

家づくりの打ち合わせでは、
間取り図や平面図を見ながら話を進めていくことがほとんどです。
図面上では問題なさそうに見えても、
実際に暮らし始めてから
「ここ、ちょっと使いづらかったな」
と感じることも少なくありません。
今回は、図面だけでは気づきにくい暮らしの盲点について、
設計の現場でよく感じるポイントをいくつかご紹介します。
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通路幅は足りている?数字と体感の違い

図面上では、通路幅がしっかり確保されていても、
実際の暮らしでは「少し窮屈」と感じることがあります。
たとえば、
・冷蔵庫の前
・洗面所の前
・玄関まわり
人と人がすれ違ったり、
物を持ったまま通ったりすると、
数字上は足りていても、体感としては余裕がないことも。
暮らしの動きを想像しながら見ることが大切なポイントです。
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ドアの開き方が、思わぬストレスになることも

図面にはドアの位置や開き方向が描かれていますが、
実際の暮らしの中でその動作を繰り返したときの感覚までは、
なかなか想像しづらいものです。

・開けたときに家具に当たる
・人の動線とぶつかる
・来客時に中が丸見えになる

こうしたことは、住んでみて初めて気づくことも少なくありません。
ドアの位置や開き方は、暮らしやすさに意外と大きく影響します。
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コンセントは「足りない」より「位置が違う」

よく聞くのが、
「コンセントが足りなかった」という声ですが、
実際には数より位置で困るケースが多くあります。
・掃除機をかけるとき
・スマートフォンの充電
・キッチン家電
・季節家電の置き場所
「そこじゃなかった」という違和感は、
住んでみて初めて気づくことがほとんどです。
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とりあえず収納の落とし穴

「とりあえず収納があれば安心」と思って設けたスペースが、
意外と使われなくなることもあります。
・何を入れるか決まっていない
・出し入れしづらい
・奥行きが深すぎる
収納は、広さよりも
何を、どこで、どう使うかを考えることが大切です。
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図面の外にある「暮らし」を想像する

図面は、家づくりに欠かせない大切なものです。
ただ、そこに描かれていないのが、
人の動きや日々の暮らし方。
図面を見るときは、
「この家でどんな一日を過ごすか」
を少し想像してみると、気づけることが増えてきます。
家づくりノートとして、
そんな視点も大切にしていきたいと思います。

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